みんな赤ちゃんの寝かしつけってどうやるの?
なかなか寝てくれないときとか!?
なかなか寝てくれないときは大変だよね…
知り合いの保育士さんに色々聞いてアドバイス貰ったからそれ教えるね!
幼児の寝かしつけって本当に苦労しますよね。
保育園の先生は毎日何人ものお子様を相手にすごいと思います。感謝です。
なかなか眠ってくれない時は親のフラストレーションも溜まってしまいます。すぐに寝てくれたら楽でいいんですけどね。
そこで現役保育士直伝のアドバイスと筆者の経験からお子様の寝かしつけのコツをご紹介していきます!
お昼寝の意味
幼児期の子供は午前中から走り回り、たくさん遊び、いろんな発見をしています。身体の機能の向上の他にも脳みそもフル回転させている状況です。
お昼寝は、体力の回復を図ることはもちろん、脳みそを休ませてリフレッシュさせるためにも必要なことなのです。
午前中に遊んだこと・覚えたこと・発見したことなどを寝ている間に整理します。また、睡眠をとることで集中力・記憶力を向上させるという報告もあるようです。
寝る子は育つとはまさにその通りで、睡眠は子供の心身の成長、脳の発達にとても重要な役割を持っています。
睡眠には個人差がある
いくらお昼寝が大切・寝かしつけのコツを知ったとしても、子供には個人差がでてきます。十人いたら十通りのパターンがあるようにみんなすんなりとはなかなか難しいのが現状です。
”ねむねむモード” にならずに、なかなか寝てくれない、目がぱっちりしている、抱っこすると暴れる、ぐずぐずして落ち着かないなど、様々なケースが存在するかと思います。
そこで、それぞれのお子様に合った寝かしつけコツや方法を見つけることが大切になってきます。
寝かしつけるコツ
子供を寝かすときの心得は、「パパ・ママはここにいるよ」といった安心感を与えることです。
音楽・オルゴール・子守歌
心地よい音楽やオルゴールを流すことで、子供はリラックスモードになります。一般的な子守歌もゆっくりと落ち着いた感じは理にかなっています。
音楽を流しているだけでそのまま眠りに落ちてくれるならば親の負担もかなり軽減されることでしょう。
デメリットを上げるとすると、親も眠くなってしまうこと(笑)。
YouTubeなどで検索してみると結構ヒットします。
添い寝・呼吸を合わせる
子供は親の声・体温・心音などに安心すると言われています。
背中をトントンしてあげたり、子供の傍にいて抱きしめるようにしてあげることで眠りにつきやすくなったりします。
また、子供の呼吸に合わせるように「スースー」と寝息のように聞かせてあげると子供も一緒に寝てくれることが多いです。
抱っこ・抱っこ紐・おくるみ
ぐずぐず泣いていたり、お布団に横にすると騒ぎ出してしまうときには抱っこがよいでしょう。まずはリラックスモードになるようにしましょう。
抱っこ紐やおくるみも全身を包まれている感じが子供にも安心感を与えるようです。親の腕の負担軽減にもなりますね。

気を付けないといけないのがお布団に移動するとき!!
子供の“背中スイッチ”はわりと敏感なのでここで起きてしまうことが多々あります。
寝たかなと思ったときはまだ浅い眠りのため、あと数分はその状態を維持してから、そのあとゆっくり置いてあげてください。
車でドライブ
車の振動が子供にとって心地よい揺れと感じるようです。
またチャイルドシートに乗るときはシートベルトをしているため身動きがほとんど取れません。
そのため、子供にとっては”寝る”以外の選択肢がなくなります。
同じところを周回するだけでも自然と寝てくれることでしょう。
なかなか眠ってくれない場合は試してみる価値あると思います。
寝かしつけ以外でも気にしておくこと
子供の体力をよりそぎ落とす
いっぱい遊んで、いっぱい食べて・いっぱい新しい発見をすることで子供は心身ともに疲労します。
あまり眠れないお子様の場合は、外での遊びを増やしてみたり、全身を使ったダンスなどで遊んでみてあげてみましょう。
きっと疲れて眠りやすくなっているはずです。
遊んだ直後は興奮状態なので、まずはリラックス
遊んだ直後というのは脳が活性化しているので、一旦落ち着かせることが必要です。少しクールタイムを持ちましょう。
寝る前のテレビは控える
寝る1時間くらい前にはテレビを消して、部屋も少し暗くしておくことで寝る準備をしておくことも重要です。
これは大人も同じことが言えますね。
さいごに
寝ないからと言って怒ったりイライラしたりすると子供はすぐに感づいて逆に寝てくれなくなります!
焦ったり無理やり寝かそうとせずに、ゆっくりと見守ってあげてください。
子供の寝顔は天使です。